オープン21システムとは

2003年7月に稼働した鉄鋼メーカー受発注プラットフォームシステムです。
商社(6社グループ)と高炉メーカー・電炉メーカー(2023年現在 21社)の鋼板類・条鋼類・鋼管類・棒線・ 銑鉄・ 特殊鋼・ステンレス・他品種の注文情報、注文請情報、荷印情報、 受付確認情報等のEDIによる 受発注処理システムです。
鉄鋼業界で6商社協同開発による初のシステムです。


共同開発の狙い

伊藤忠丸紅鉄鋼㈱(当時 伊藤忠商事㈱並びに丸紅㈱の鉄鋼部門)住友商事㈱、三井物産㈱、㈱メタルワン(当時 三菱商事㈱並びに日商岩井㈱の鉄鋼部門) の 総合商社は鉄鋼市場での競争領域を担保し、協調領域として共通基盤の受発注システムを導入することで市場の成長と発展を目指す。

    共同開発の背景
  • 1.ホストコンピューター廃止による切替対応
  • 2.各商社の受発注システム老朽化
  • 3.各商社基幹システムのERPシステム導入
  • 4.情報処理費用の増大
  • 5.鉄鋼メーカーはじめEDI関連の各種要望への迅速な対応

株式会社 オープン21システムズは4商社(伊藤忠丸紅鉄鋼㈱・住友商事㈱・三井物産㈱・㈱メタルワン)共同出資を受け、 オープン21システムを運用・管理する会社として創業しました。



鉄鋼製品一覧は『鉄のいろいろ』を参考ください。 一般社団法人日本鉄鋼連盟 ホームページ